【損益分岐点】JALカードは普通・CLUB-A・ゴールドどれが正解?理系女子が「年間決済額」と「搭乗回数」で白黒つける

※当ラボの記事にはプロモーションが含まれています。ここからカードを発行してもらえると、次の検証の励みになります!

「マイルを貯めたいけど、年会費が高いカードを持つべき?」 「公式サイトの比較表、文字ばかりで結局どれがお得か分からない……」

JALマイラーの最初の関門、それがカード選びです。 こんにちは。「理系女子の損益分岐点ラボ」所長の〇〇です。

公式サイトには様々な特典が並んでいますが、当ラボでは曖昧な表現は使いません。 「年間いくら決済すれば、年会費の元が取れるのか?」 「年に何回飛行機に乗れば、上位カードがお得になるのか?」

今回は「1マイル=2円」という当ラボの基本ルールに基づき、エクセルを叩いて3券種(普通・CLUB-A・ゴールド)の損益分岐点を明確に割り出しました。 結論から言うと、あなたの「年間の決済額」と「飛行機に乗る回数」だけで、持つべきカードは一瞬で決まります。

【前提条件】ショッピングマイル・プレミアム(SMP)は加入必須

カードの比較に入る前に、JALマイラーにとって絶対に避けて通れないオプション「ショッピングマイル・プレミアム(以下SMP)」の損益分岐点を片付けておきましょう。

  • 年会費: 4,950円
  • 効果: ショッピングのマイル還元率が0.5%から1%に倍増する

1マイル=2円の価値で計算した場合、この4,950円の元が取れる損益分岐点は**「年間49万5,000円(月額約4.1万円)」**の決済です。 一人暮らしの家賃、光熱費、日々の買い物をカードに集約すれば、息をするように超えるラインですよね。

そのため、当ラボでは「マイルを貯めるならSMP加入は絶対条件」とし、以下のシミュレーションはすべて**「還元率1%(SMP加入済)」のトータルコスト**で計算します。

徹底比較!決済だけで年会費の元が取れる「損益分岐点」

それでは、飛行機には一切乗らず「日々の買い物(決済)だけ」で年会費を取り戻すための、リアルな損益分岐点を見てみましょう。

  • 普通カード(実質7,150円):
    • 内訳:カード年会費2,200円 + SMP 4,950円
    • 損益分岐点:年間 35万7,500円(月額 約2.9万円)
  • CLUB-Aカード(実質15,950円):
    • 内訳:カード年会費11,000円 + SMP 4,950円
    • 損益分岐点:年間 79万7,500円(月額 約6.6万円)
  • ゴールドカード(実質17,600円):
    • 内訳:カード年会費17,600円(※SMPは最初から無料付帯!)
    • 損益分岐点:年間 88万円(月額 約7.3万円)

普通カード vs CLUB-Aカードの残酷な真実

上記の計算結果から、残酷な真実が浮かび上がります。 実はCLUB-Aカードは、普通カードと「決済でのマイル還元率」が全く同じ(1%)です。

つまり、あなたがどれだけ日常でカードを切ろうとも、決済だけで普通カードとの年会費の差額(8,800円)を埋めることは数学的に不可能です。 「飛行機にはあまり乗らないけど、たくさん買い物するから上位のCLUB-Aにしよう!」というのは完全に罠ですので、陸マイラーは迷わず「普通カード」を選んでください。

CLUB-A vs ゴールドカード。隠された「1,650円」の差

では、さらに上位のゴールドカードはどうでしょうか。 実はここにも、公式サイトの表をパッと見ただけでは気づかない事実があります。

なんと、CLUB-Aカードとゴールドカードでは、「マイル還元率」も「フライトボーナス(搭乗時の割増マイル)」も全く同じなのです。 違うのは以下の2点だけです。

  1. 実質的な年会費の差額は、たったの「1,650円」
    • CLUB-Aで1%還元にするためのトータルコスト(15,950円)と、最初から1%還元のゴールド(17,600円)の差額です。
  2. 空港のカードラウンジが無料で使えるか
    • ゴールドなら、国内主要空港にあるソフトドリンク無料のカードラウンジが使えます。

つまり、空港で1杯800円のコーヒーを年に2回飲めば、あっという間に1,650円の損益分岐点を超えて、ゴールドの方がお得になってしまうのです。


ちなみに、所長はJGC保有者なので基本サクララウンジに行くため、カードラウンジは使用せず・・・
元とれないのでCLUB-Aカードを使っています
1,650円も無駄にしない意地・・・笑

【フライト編】搭乗回数でひっくり返る損益分岐点

決済だけなら「普通カード一択」と断言しましたが、JALカードの本領は「飛行機に乗った時のボーナスマイル」にあります。

普通カードとCLUB-A(およびゴールド)の間に立ちはだかる「8,800円の年会費の壁」。これをフライトボーナスだけで埋めるには、一体年に何回飛行機に乗ればいいのでしょうか?エクセルで残酷な計算をしてみました。

  • 毎年初回搭乗ボーナスの差: 普通(1,000マイル)とCLUB-A(2,000マイル)の差は1,000マイル。当ラボのルール「1マイル=2円」で換算すると、ここで2,000円分の差額が埋まります。
  • 搭乗ごとのフライトボーナスの差: 普通(+10%)とCLUB-A(+25%)の差は、区間マイルの15%です。

残りの差額6,800円分(=3,400マイル)を、この「15%の差」だけで稼ぎ出すための損益分岐点を計算すると……なんと、「区間マイル合計 約22,600マイル」が必要になります。

ピンとこないかもしれませんが、これは「羽田ー那覇間を、年に約23回(片道)飛ぶ」という狂気のフライトスケジュールです。 つまり、毎週のように出張で飛行機に乗りまくる人でない限り、純粋なマイル還元だけで上位カードの年会費を取り戻すことは不可能なのです。

JGCホルダー所長が語る。それでも上位カードを持つ理由

「なんだ、じゃあやっぱり普通カードで十分じゃないか」

数字だけを見ればその通りです。しかし、現在JGC(JALグローバルクラブ)ホルダーである私が、あえて年会費の高い上位カードをおすすめするケースが2つだけあります。

① 「JGC(JALグローバルクラブ)」への入会・維持

私がJALを愛してやまない最大の理由であり、マイルガチ勢の終着点「JGC」。専用保安検査場やサクララウンジの利用、優先搭乗など、一度味わうと絶対に手放せない極上のサービスです。

実は、このJGCに入会し、資格を維持するための絶対条件(通行手形)が、「CLUB-Aカード以上の保有」なのです。 将来的にJGCステータスが欲しい(JGC修行をする)なら、損益分岐点などの細かい計算はすべて無視して、問答無用でCLUB-Aかゴールドを持たなければなりません。

そして先ほど解説した通り、CLUB-Aを1%還元(SMP加入)で使うなら、ゴールドカードとの差額はわずか1,650円です。空港のカードラウンジが年2回無料で使えることを考えれば、JGC狙いのマイラーにとっての真の最適解は「ゴールドカード」になります。
(すでにJGCユーザー&他のクレジットでゴールドカード級保持の場合は、CLUB-Aカードがおすすめ)

② 年1回でも「国際線」に乗る人のタイパ代

CLUB-A以上のカードを持っていると、エコノミークラスの利用であっても、国際線で「ビジネスクラス・チェックインカウンター」が利用できます。

お盆や年末年始、エコノミーカウンターの絶望的な長蛇の列を横目に、ガラガラのビジネスカウンターでサクッと荷物を預ける快感。あの数十分のストレスと時間を「8,800円でお金で解決する(タイパを買う)」と思えるなら、上位カードを持つ価値は十二分にあります。

結論:あなたにとって一番お得なJALカードはこれだ

長くなりましたが、当ラボの検証結果をまとめます。あなたのライフスタイルに合わせて、以下の結論から選んでください。

  1. 陸での決済メイン・年数回の国内旅行 ▶︎ 圧倒的コスパの【普通カード + SMP加入】一択!
  2. JGC修行をする・すでにJGCホルダーである ▶︎ たった1,650円の差でラウンジが付く【ゴールドカード】が最適解!
  3. すでにJGCホルダーである▶︎他にメインカードがあるなら【CLUB-Aカード】が最適解!
  4. 年1回は必ず海外旅行に行く(行列に並びたくない) ▶︎ ビジネスカウンターのタイパを買う【CLUB-Aカード】(※決済を全くしないならSMPを外して維持費を下げるのもアリ)

【超重要】公式サイトから申し込むと大損します!

最後に、一番大切な「カードのお得な作り方」です。

JALカードを発行する際、得をするのは現状はポイントサイト経由です。

JALカードの紹介プログラムは、紹介した側(私)にはメリットがあっても、入会する側(あなた)へのボーナスが非常に少ない(あるいはない)ことがほとんどです。

「当ラボは嘘をつかない」とお約束した通り、私が得をするだけの紹介リンクを貼るような真似はしません。 読者の皆様が一番得をする(損益分岐点を極限まで下げる)ための数学的な正解は、「ハピタスを経由して発行すること」です。

時期やキャンペーンにもよりますが、ハピタスを経由して公式サイトに飛ぶだけで、数千〜1万ポイント以上(数千相当)が上乗せで獲得できます。

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CLUB-Aカード/CLUB-Aゴールドカードはこちらから
普通カード(VISA)
普通カード(MASTER)

VISA・MASTERによってポイント数が異なっていたので
お好みで選んでみてください!

まだハピタスに登録していない方は、当ラボが「なぜ数あるサイトからハピタスをメインに据えているのか」を解説した以下の記事を読み、そこから最高効率でJALカードを発行してくださいね!素晴らしいJALライフの第一歩を応援しています!


ポイ活で100点を目指すな!理系JALマイラーが「ハピタス」をメインに据える数学的理由とタイパ論

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